愛知県新城市門谷

2017年01月28


日本の滝百選に戻る

Road Map :R151をJR三河槇原駅近くで県民の森への道に入る。
Route Map:県民の森、モリトピア愛知を基点に亀石の滝までを往復する。下石の滝へは中止した。
日本の滝百選』  大きな滝であったが、余りにも水量が無く、見られる物ではなかった。
奥三河観光ナビより
  愛知県民の森は、豊かな森林と清流を背景に自然とのふれあいを通して、皆さまの健康増進とレクリエーション施設として昭和45年7月に開設されました。 森の中の宿泊施設「モリトピア愛知」を中心に森の展示館、各種キャンプ場、各種園地、ハイキングコースが整備されている総合施設です。
見所は施設内にある「不動滝」。 水がとても澄んだきれいな川で、遊び場としても楽しめます。
愛知県民の森の滝
  1ヶ所で4つの滝が見られると喜んでいたが、その1ヶ所が広大で片道1時間も掛かってしまった。 冬季は渇水期であり滝水の量には期待していなかったが、滝水が無いとは予想できなかった。 次回、愛知県に来る用事が出来た時にでもリベンジしたい。
今回の愛知県の滝巡り
 
阿寺の七滝百間滝桐谷不動滝湯谷の大滝→愛知県民の森の滝
愛知県民の
  愛知県民の森には無料の広い駐車場があった。温泉(400円)目当てと思われる方が沢山来れていたが、ハイカーは少なかった。 綺麗に整備された広大な公園で道標はしっかり整備されていた。
駐車場に居たハイカーから滝の水が少なかったと聞かされる。 この季節、しょうがないか。
あいちけんみんのもり
不動滝(落差:8m)
蔦の滝(落差:18m)
亀石の滝(落差:32m)
下石の滝(落差:86m)
直ぐに”不動滝”への道標があり、矢印通りに進んで行く。
県民の森の中にある宿泊施設 ”モリトピア愛知”には入浴料400円の日帰り温泉もある。 駐車料が無料なのは助かった。13時22分に歩き始めるが、どこに向いて歩けば良いのか判らない。
”不動滝”が見えて来た。滝はしょぼいが滝壺?が広大だ。
車が充分走れる県道より広い林道を歩いて行く。
一般的には不動滝の滝壺となっているが、滝の規模に比べて余りにも広大過ぎる。
半分以上にお陽さんが射してくれて綺麗なコバルトブルーを見せてくれた。
橋の上から ”不動滝”の滝口を見る。
休息所のある展望所に移動して滝壺を見下ろす。
先程まで中州から写真を撮っていた。
”亀石の滝”までは2.7kmと随分と遠い。 一番下には
”蔦の滝”が書かれているが、写真では見えなくなってしまった。
”風穴”の分岐に着いたが ”風穴”は復路で見ることにして先を急ぐ。
県民の森全体が公園ではあるが、キャンプ場なのか更に公園らしい広場
があった。周囲の山にはハイキングコースが縦横に通っている様である。
広い林道(遊歩道?)を淡々と歩いて行く。
バスが通っていても良い位の道である。
広い林道を歩くこと57分にて林道は終点となる。
ここが ”蔦の滝”、”亀石の滝”の分岐となり、まずは時間の掛かる
右側の ”蔦の滝”に向かう。 これよりどちらも登山道となる。
分岐から10分も掛からない内に前方に滝らしい物が見えて来た。
”蔦の滝”からの沢と思えるが、沢水が殆ど流れておらず、
駐車場で会ったおばさんの言う通りに渇水の滝が想像出来た。
小さく18mと書かれているが、
見た目は18m以上ある滝に見えた。
渇水した ”蔦の滝”(落差:18m)は滝水さえ流れていれば素晴らし段瀑に
なると思われる。 この滝は普段から滝水が少ない様だ。残念ではあるが
写真だけ撮って引き上げる。
橋が掛かる沢部分は湿り気程度の沢水が流れていた。
分岐からの沢沿いの道は雰囲気が良い。
沢水は伏流水となって流れていない様に見える。
林道終点の分岐に戻り、進路を”亀石の滝”に変えるが、
たった1分と書かれていた。
分岐から直ぐに”亀石の滝”に着く。
”下石の滝”までは登山道で30分は掛かる様だ。
うぅー ”亀石の滝”(32m)は迫力ある岩壁が濡れている
だけの残念な状態だった。 ここまで遠かったので尚更残念だ。
相棒はがっかりしていたが、俺は滝水のない滝に滝水のある状態を想像しながら見入ってしまった。 リベンジは後日、検討する。 ”亀石の滝”がこんな
状態なので、森林の森一番の ”下石の滝”も渇水しているであろうから、
今回は見送ることにして往路に入る。
”風穴”なんて岩穴から冷たい風が出て来るだけとは判っているが、
復路に予定通りに寄って見る。 これまで見たことのない大きさなの
”風穴”だった。
”風穴”の中に入ってみる。説明板によると11℃の冷気が
噴き出しているらしいが、気温10℃でも冷たい風が感じられた。
展散策時間  往路:57分、復路1時間16分(風穴に寄る)